CAVEとは複数の3D映像を投影したスクリーンでユーザを囲み、そのバーチャル空間に没入させる没入型バーチャル環境です。専用のメガネをかけるだけで立体視が可能であり、メガネを掛けたユーザの位置に最適な映像が投影されます。
上図は実際にメガネを掛けたユーザの視点から見える映像の写真です。下図がユーザとコンテンツ全体の写真です。
コンセプトは本物のジェットコースターが苦手な人でも楽しめるコンテンツです。コースターが激しいアップダウンなどを繰り返してしまうと体験者にVR酔いの症状が起きてしまうため、動きが激しくなりすぎないように気を付けています。子供やジェットコースターが苦手な人でもジェットコースターの雰囲気を味わえるように意識して制作しています。
また、風の音やコースタの音を体験者を囲むように配置されたスピーカーから聞かせることで、臨場感を高めています。さらに、風や振動を与えることで臨場感を高められないか検討しています。これも大学の学園祭の展示物とするために制作を進めています。
ジェットコースターから見える景色やコース自体は、自分の思い通りに作成できます。そのため、どんな雰囲気のコースターにするかを他の研究室メンバーと一緒に考えています。
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